結晶系 等軸晶系
化学組成 C(炭素)
燃焼温度 約750℃
無色、緑、青、ピンク、赤、黄、褐色など
透明度 透明
光沢 金剛光沢
硬度

モース硬度 10度

あらゆるものの中で最も硬い

へき開性 8面体にそってへき開性あり
耐性アルカリ 極めて強し
比重 3.52
屈折率

単屈折性2.417

天然宝石では最も高い

分散率 0.044で非常に高い
蛍光性

全体の約65%が蛍光を放つ

主にブルーほかピンク、イエローなど

内包物 ダイア、ガーネット、水晶など
カット 代表はブリリアント、ほかにエメラルド、バケット、マーキーズなど
類似品 合成モアッサナイト(熱慣性テスターでは識別 不能)、CZ、GGG、YAG、ジルコン、チタン酸ストロンチウム、合成サファイアとチタン酸ストロンチウムのタブレット、合成スピネルとチタン酸ストロンチウムのタブレットなど。
合成ダイア アメリカゼネラル電気研究所で1955年に完成。高圧フラックス法。濃黄色が中心だが98年よりライトグリーン、ほぼ無色、ブルーなどの報告例増加。
産地

オーストラリア、ボツワナ、コンゴ(旧ザイール)、ロシアなど。

※オーストラリア:アーガイル鉱山が主要。結晶は小さく、品質も低いものが中心だが、ファンシーカラーダイアモンドを相対的に多く産する。     

※ボツワナ:大型で良質の石を多く産する。     

※カナダ:ノースウェスト準州エカティ鉱山は、1999年同国産ダイアモンドの販売を初めて商業ベースで開始。

誕生石 世界各国とも4月。高潔を表す。
保存注意 

ときどきクリーニングすること。

硬いところに強く打ちつけないこと。

他の宝石と一緒にしておかないこと。

語源 わが国の金剛石は最も硬いものの意味で昔はざくろ石を示した。Diamondの語源はギリシャ語のアダマス、ラテン語のダイヤマス(征服されざるものの意)。
処理 照射及び熱処理、高温高圧処理(HTHP)、フラクチャー充填、レーザードリルホールなど。
その他 宝飾用ダイアモンドの多くは窒素の不純物によりわずかに黄色味を持つ。ついで茶色味、灰色味、がかっているものが多い。ごく稀に、赤、ピンク、オレンジ、青、緑などの色を呈するものがある。これをファンシーカラーダイアモンドと呼ぶ。ファンシーカラーダイアモンドを除き、無色に近い程稀少性が高く、故に価値が高い。不純物によりI型、II型に大別 され更にIa,IaA,IaB,IaAB,Ib,IIa,IIbと細分化できる。現在では不純物が示す赤外線領域の吸収を、赤外線分光検査により分類するが、以前は紫外線の透過度を利用した。

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